オシムの言葉

サッカーの言葉 オオウチコム

オシム監督、モウリーニョ、ジダン、中田英寿などサッカーの印象的な言葉を書き留めて・・・・・
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オシムの言葉

2005年04月03日

記者:ハースがフィットしてきたように見えるが、何か指示は出したのか。
オシム監督 : 試合前に指示を与えるのは簡単だが、何か命令しているわけではない。私がいったことを選手がやってくれるのなら、毎回「2点を取ってこい」というよ。

Jリーグ第3節 ジェフ対ヴェルディ 2-2 オシム監督のコメント

数年前、これと同じセリフを聞いたことがある。。。あるサッカー少年クラブのコーチが言った言葉と似ているようだ・・・・

この日のジェフとヴェルディのゲームを見たわけではないが、相当に面白い試合だったようだ。
オシムもゲームを振り返って次のように言っている。

両チームの中で心臓の悪いサポーターがいたら、こういう試合には来ないほうがいいだろう。ただ、いいサッカーを見たい人にとっては、今日のようなゲームはよかっただろうね。

こういうなんでもない日常の試合にも、神様が仕組んだような波乱に満ちたゲームがあるのが、サッカーらしい。

さて、取り上げたのは、試合後の記者会見のオシムの談話だ。

私がいったことを選手がやってくれるのなら、毎回、「2点を取ってこい」というよ。

僕は、これと似たようなセリフを聞いたことがある。
多分、どこかの親が、もっとコーチにうるさく指示を出してほしい、みたいなことを、不満そうに言ったのに対してコーチが答えた場面だった。
子供のチームが試合に負け続けていたから、その親はいらいらしていたのかもしれない。

「子供に指示をしても駄目ですよ。うまくなれって言ってうまくなる子はいませんからね」
その少年サッカーのコーチは、やんわりと笑って答えた。

そのコーチが作って、親たちに配るプリントには、印象的な言葉が掲載されている。
「子供のプレイがうまくなかったり、サッカーに迷っているような時期があったとしても、親たちが口うるさく言わないで、見守ってあげてください。子供たちは、そうやって自分で悩みながら成長していくのです」
あまり正確ではないけれど、つまり、子供は、自分で考えて行動しはじめれば、しっかりと成長します。悩んでいるのは、そのためなのです、、、
というような趣旨のことが書かれていた。
「勝つために指示通りに動く少年チームからは、選手が育たない」ということを、やがて私もその少年サッカーのコーチから学ぶことになる。

オシムも、その少年サッカーコーチも、指示を出していないわけではない。指示を出すのは簡単だが・・とオシムも言っている。
問題は、その後、選手が自分自身で気づくか、気づいてどう成長するか、脱皮するか、変わっていくか、それをしっかりと見守る辛抱強さが監督には大切だ、と、もちろん、そこまでは言っていないけれど、オシムの言葉は、そのように響いた。

オシム監督は、もちろん、ワールドカップベスト8の栄光を持つ優秀な代表監督であるし、現にジェフは脆弱な薄い選手層ながら、それでもJのトップクラスにいる。
世界的な名監督らしい。

だが、彼はどちらかと言えば、若手の育成に力を発揮するタイプなのだろう。今シーズンも、オシムに引き上げられた名も無い若手たちが、存分に力を発揮している。
彼の下でプレイできているジェフの若手は、幸せなのではないか、と思う。

そうそう、オシムの言葉でこんなのもあった。新しく入団する選手の親に対して言った言葉だ。
「あなたは、息子さんを 最後まであきらめずに走る子供 に育てましたか?
もしそうでなければ期待をしない方がいいでしょう。もしそうなら、私が責任を持って育てます。」

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[投稿者: nori : 2005年4月 3日 21:39]

コメント

投稿者 タウム : 2006年7月30日 21:29

TBさせていただきました。

オシムジャパン、たのしみですね・・・。



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