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<title>サッカーの言葉</title>
<link>http://www.ouchi.com/</link>
<description>オシム監督、モウリーニョ、ジダン、中田英寿などサッカーの印象的な言葉を書き留めて・・・・・
携帯公式サイト『激！伝説動画』にも連載中です。(EZWeb &amp; Softbank)</description>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2008</copyright>
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<title>ユーロ2008　ジャック・レモン対チャールトン・ヘストン</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>私が何者であるかということを忘れないために、試合を見に行きました。サッカーが原因で病院に行かなくてはいけなくなりましたが、そこから戻るのもサッカーの力でした</strong><br>オシム復帰後の会見　2008年6月4日</blockquote>

<p>自分が大学生になったとき、高校野球を見て、自らの年齢を実感した記憶がある。<br />
「こいつらオレより年下かよ」<br />
油断をしている間に、現役のスポーツ選手たちはどんどん自分より年下になっていった。</p>

<p>とうとう今年は、ユーロ2008を見ながら、サッカー代表監督たちの年齢と自分の年を比較している。僕はドイツのレーブ監督より年下で、イタリアのドナドーニ監督より年上だ。<br />
新幹線の窓の風景のように過ぎる時間の早さに、「光陰矢のごとし」と言ったやつは天才だな、とそんな感じでWOWOWを見ながらお茶を飲んでいる。</p>

<p>そんなわけでユーロ2008を見て、サッカー監督は現場の癖に年齢を重ねた人が多い、とそう思って少し嬉しがっている。<br />
ユーロの開幕戦、スイス対チェコは、どちらも60歳を超えた監督の対決でもあった。</p>

<p>彼らのなんと格好いいことか。外見からサッカーを見る僕は、素敵なおじ様ぶりに、ほとほと感心している。<br />
スイス代表のヤコブ・クーンは、どことなくジャック・レモン（アパートの鍵貸します）に似ていて、その横で銀色の髪をかきわけるブリュックナーは、チャールトン・ヘストン（ベンハー）より迫力がある。</p>

<p>ジャック・レモン対チャールトン・ヘストンかあ、と思いながら、開幕戦の画面の美しさにため息をついていると、その次のゲームには、ジーン・ハックマン（フレンチコネクション）がポルトガル代表監督（フェリペ・スコラーリ59歳）として登場する（注）。</p>

<p>チェコのブリュックナー監督は、オシムと現役時代、選手として対戦したという。<br />
ブリュックナーは、前回のユーロで、オランダを地においやった。その知的な采配は伝説的に有名だが、今でも膨大なサッカーの映像を見て研究を怠らないという。<br />
眼光の鋭さといい、どこかオシムと同じ匂いがする。</p>

<p>ブリュックナーと同じく年齢を重ねたオシムに、僕がとびきり好きな映像がある。<br />
それは2007年のアジア杯で、オーストラリア代表のフォワード、ビドゥーカ選手の攻略法を中澤に伝授している場面だ。<br />
アジア杯総集編のDVDに収められているので、興味のある方はご覧ください。</p>

<p>オシムはデンと構えてえらそうに指示をしているか、というと全然そんなことはなく、オシム自らビドゥーカになって、中澤の前で実演をして見せている。<br />
もちろん例の長そでジャージ姿だ。その大きいカラダを器用に動かしながら、まさにビデゥーカを熱演し、同時に中澤に攻略法を身振り手振りで指示している。</p>

<p>もちろん、勝手な想像だが、中澤は翌日、実際のビドゥーカと対峙しながら、オシムのディテールのすごさを思い知ったに違いない。<br />
「あのじいさん、とんでもないぜ。そんまんまじゃんかよ」<br />
中澤の目の前にいるビドゥーカは、まさに前日のオシムの動きをみせていた。<br />
そして、そのオーストラリア戦で、中澤は見事にビドゥーカを抑えてしまう。</p>

<p>監督に一番大事なのは、経験とパーソナリティだ。そう考えれば、多くの監督が僕より年齢が上なのは当たり前なのかもしれない。<br />
しかし、経験とパーソナリティが監督に必須だといっても、それは「十分条件」でしかないだろう。<br />
進歩するモダンサッカーと、戦術ディテールの知識は、「必要条件」として欠かせないはずだ。</p>

<p>前回ユーロでは誰もが予想しない国、ギリシャが優勝した。その優勝はギリシャの代表監督「キング・オットー（ほぼ70歳）」の戦術的手腕が大きかった。<br />
古い「マンツーマンディフェンス」を、ヨーロッパによみがえらせてしまったのだ。</p>

<p>古臭い戦術だと非難していた評論家たちも、ギリシャがポルトガルを破って優勝すると、「オットーはただ古かったわけではない」とそう言い始めたわけだ。<br />
そんな節操のない評論家たちにあきれながら、まったく「温故知新」と言ったやつは天才だぜ、とそう思ったものだ。</p>

<p>サッカー監督は格好いい、と改めて思った。<br />
彼らが格好いいのは、見栄えもあるが、バリバリの現役だからなのだ。そして常に現場にいるのが好きなのだ。<br />
戦術を語るのは好きじゃないとかうそぶいて、頭の中には最新のサッカーのディテールがつまっている。<br />
そして若造のファンバステンと同じ土俵で勝負をし、結果が悪ければ首を切られる。<br />
年を重ねているから、それだけで偉そうにできる、という世界ではない。</p>

<p>もちろん、日本にも、同じようにモダンで、格好よく年齢を重ねた監督やコーチはいた。星一徹や丹下段平はその系譜だろう。<br />
しかし、残念ながら日本のサッカー界にはまだそういった人は現れていない。</p>

<p>ガンバの西野さんとアテネ代表監督の山本さんは、ルックスだけなら、その路線になりそうだった。<br />
現在の日本代表監督は、知性でひけを取らないが、体育教師が職員室から出て来た感じで、記者会見を行っている。<br />
残念ながら彼らは、ジャック・レモンやチャールトン・ヘストンと並ぶと、見劣りがしてしまう。</p>

<p>オシムがこちらの世界に戻り、そして記者会見を行った。</p>

<blockquote><strong>いずれにしても、私ができる限りのことをしたいと思っています。約束できるのは私ができる範囲で、ということですけどね。もうすぐEURO2008があるため帰りますけれど、できるだけ多くの試合をみて、そこでおこっているサッカーの新しい発見があれば、それを見逃さないようにしたいと思います</strong></blockquote>

<blockquote><strong>私が何者であるかということを忘れないために、試合を見に行きました。サッカーが原因で病院に行かなくてはいけなくなりましたが、そこから戻るのもサッカーの力でした</strong></blockquote>

<p>「現場」に戻る、という力を感じた。その力は思っていた以上に強く激しい。<br />
確かに選手の寿命は限られているが、ユーロの「現場」は歴史とモダン、経験と若さがうねるようにまじりあって美しく進んでいる。<br />
オシムを見て、ユーロを見て、まだしばらくは現場でいいじゃん、と僕もそう思うことにした。</p>

<p><br />
（注）…フェリペがジーンハックマンの下りは、西部さん文章よりネタ拝借。スイマセン</p>]]></description>
<link>http://www.ouchi.com/archives/2008/06/2008.html?rss</link>
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<category>サッカー監督</category>
<pubDate>Wed, 11 Jun 2008 08:50:10 +0900</pubDate>
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<title>モウリーニョ節再び　サッカーの言葉メモ</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>今季チェルシーは、ほぼカーリングカップを手中にし、ほぼチャンピオンズリーグに勝利し、ほぼプレミアリーグを制覇した。だが、『ほぼ』というのは何も成し遂げていないことだ<br></strong>2008年5月26日　チェルシーの今期の戦いぶりについてコメント</blockquote>

<p>いや、このコメントには笑いました。<br />
チェルシーのアヴラム・グラント監督も結構がんばったジャン、と思った矢先だったから、このコメントは傷口に唐辛子をすりこむように効いた感じだ。</p>

<p>そういえば、昔、システムプロジェクトにかかわっていたとき、あるチームがデータを全部消して、さらにバックアップを取っていない、というトラブルを引き起こした。</p>

<p>「バックアップぐらいとっておけよ」と若手社員だった僕が言うと、先輩社員にたしなめられた。<br />
「そういう言葉は自分に返ってくるんだ」<br />
つまり、他人をけなすと、同じような痛い目に自分があうことになるから、他人を責めてはいけない、というありがたい教えだ。</p>

<p>もちろん、素直な若手の僕は「るせーな」と思った。この機会に騒いで、みんなが痛いと思ったほうが、繰り返さなくていいじゃん、とえらそうに言い返した。<br />
でも、本心は「やべ、俺も同じような失敗するかな」とちょっとびくびくしていた。</p>

<p>モウリーニョは、自分が言った言葉が、やがて自分に返ってくるとか、そんなことは考えない。結果を残すことが自分の使命だと思っている。<br />
久しぶりのモウリーニョ節を聞きながら、ああ、この人は、監督として結果を残すために、またアクセルをぐんと踏み込んだんだな、とそう思った。</p>

<p>グラントどうしてるかなぁ・・・（夜空をあおぐ）</p>

<blockquote><strong>今季チェルシーは、ほぼカーリングカップを手中にし、ほぼチャンピオンズリーグに勝利し、ほぼプレミアリーグを制覇した。だが、『ほぼ』というのは何も成し遂げていないことだ<br>
私の哲学では（今季のチェルシーの結果は）最悪だと思う。なぜならフットボールの世界では『ほぼ』というのは失敗を意味する</strong></blockquote>]]></description>
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<category>サッカーの言葉メモ</category>
<pubDate>Mon, 09 Jun 2008 08:39:17 +0900</pubDate>
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<title>オシムの言葉　現場が命の源　サッカー言葉メモ</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>私が何者であるかということを忘れないために、試合を見に行きました。サッカーが原因で病院に行かなくてはいけなくなりましたが、そこから戻るのもサッカーの力でした</strong><br>オシム復帰後の会見</blockquote>

<p>このオシムの言葉をかみしめて「スタジアムに足を運ぼう」って改めて思いました。</p>

<p>全然違う話だが、テレビ東京に「カンブリア宮殿」という番組があって、作家の村上龍と小池栄子が主に企業の経営者にインタビューしている。<br />
村上龍が若手社員だったら、その社長の下では絶対働けないでしょ？　とつっこみたくなるのだが、まあそれはいいとして、、、</p>

<p>優秀な経営者にはいろいろなタイプがいるが、共通なのは、「現場に足を運び、現場を大事にしていること」と村上龍が言っていた。<br />
経営者にとっては現場がすべての源なのだ。</p>

<p>次元の違う話だが、オシムはスタジアムに足を運ぶことで、自分を確認した。それが自分の回復を確かめるスタートだと。<br />
そうやって少しづつサッカーの現場に、ふたたび身をひたしていく。</p>

<p>僕自身も、サッカースタジアムに行こうと思ったし、仕事でも現場を大事にしようっと思いました。まあ、僕の場合は、また次元の違う話ではあるけれど、、、</p>

<blockquote><strong>
――最近のＪリーグの印象は？<br><br>
（Ｊリーグを）見てはいけませんか？　先ほど言いましたように、病気から復活できたのはサッカーのおかげです。私が何者であるかということを忘れないために、試合を見に行きました。サッカーが原因で病院に行かなくてはいけなくなりましたが、そこから戻るのもサッカーの力でした。ですから、試合を見に行ってもいいじゃないですか。サッカーを見ることが私の生活の復帰の手始めです
</strong></blockquote>]]></description>
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<category>サッカーの言葉メモ</category>
<pubDate>Fri, 06 Jun 2008 12:27:09 +0900</pubDate>
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<title>ユースサッカー　日本人らしいボールの奪い方ってないのか？</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>（海外との差は）ボールを奪うという意識と、奪うための技術だと思います。日本の選手の特徴として、体を寄せない、個人でもチームでもボールを奪いにいくという意識が薄いところがあると思います</strong><br />サッカークリニック　2008年6月号　布啓一郎のインタビュー</blockquote>

<p>日曜日にクラブユースの関東大会というのを見に行った。<br />
まあまあの天気で、日差しもほどよい感じだ。サッカーにはうってつけのコンディション。<br />
FC東京の武蔵野の人工芝はよい具合で、前日の冷たい雨の影響も感じられない。</p>

<p>数年前なら、ヴェルディの読売グラウンドでも、泥まみれでユースのゲームが行われていたはずだ。21世紀になってまだ数年しかたっていないのに、雨の翌日にも関わらずユニフォームがきれいなまま試合が進んでいく。</p>

<p>ユースといえどもやはり「ハードワーク」がキーワードだ。<br />
最近のユースチームの力は「選手の技術ｘハードワーク」という計算式で、だいたい見積もることができる（ような気がする）。<br />
「中盤の守備が現代サッカーの最重要ファクター」とドイツワールドカップでリッピが強調した状況は、日本の高校生のサッカーでもまったく同じように見える。</p>

<p>「高校生からそんなハードワークしなくてもいいんじゃない？」とか「若者なんだからもっとのびのび」と、一つ前の世紀に高校生だった僕は言いたくなる。<br />
しかし、そもそも高校生たちが、コーチに言われて、苦しみながらハードワークをしているかというと、そうでもない。</p>

<p>彼らのあこがれの選手たちも、ヨーロッパの舞台でハードワークを欠かさない。<br />
本心はわからないが、世界のトップレベルがハードワークなんだから「自分たちも」という自発的な空気は、プレイを見ていても感じられる。<br />
監督の細かな指示で動いている、というよりは、選手たちが仕事を率先して真面目にこなしている、という印象が強い。日本人はまじめなのだ。</p>

<p>ハードワークといっても、彼らのハードワークにガツガツとした感じは少ない。<br />
肉体としてのハードワークよりは、仕事としてのハードワークがそこにはある。皮肉な言い方ではなく、若干スマートな感じなのだ。</p>

<p>一人がサイドに敵を追い込んで、もう一人がボールを奪いに行くとか、不用意に飛び込まず攻撃を遅らせて味方のサポートを待つ、といった頭の良いプレイが結構ある。<br />
そのかわり、一対一で体をぶつけあって、ボールを奪いあう、といった泥臭い風景は少ない。</p>

<p>「ハードワーク」なのに「スマート」というのは何だか矛盾しているようでもある。ハードワークといっても、「激しさ」よりは、どれだけ切れ目なく仕事に参加するか、とそんな感じだ。<br />
そんなことじゃダメだ。チーム戦術としての連携を高めるよりも、一対一のプレッシャーをもっと強くチャレンジした方がよい、という意見もありそうだ。<br />
若者たちに「足りないもの」を指摘することは容易だ。今の子供たちは「ガツガツ」としたハングリーさがまったくない。それでは海外に行った時に勝負にならないと。</p>

<p>ちょうど6月の雑誌「サッカークリニック」のテーマは「ボールを奪いに行く！」というものだった。そんな記事を読んでいたからだろうか、確かにフィジカルなぶつかり合いは少ないな、とそんな目でユースの試合も見てしまう。<br />
市立船橋の元監督で、今協会で育成を見ているJFAの技術副委員長の布啓一郎氏は以下のようなことを言っている。</p>

<blockquote><strong>（海外との差は）ボールを奪うという意識と、奪うための技術だと思います。日本の選手の特徴として、体を寄せない、個人でもチームでもボールを奪いにいくという意識が薄いところがあると思います</strong></blockquote>

<p>海外の子供たちは他人のボールを奪いたい、ボールを取りたいという狩りの意識が強い。<br />
一方、日本の子供たちにはそもそもボールを奪い取るという意識そのものが薄い。日本の子供たちにはハングリーでガツガツした遺伝子がない、とそんな話だ。</p>

<p>だから布氏は、子供のころから「ボールを奪いに行くのは当たり前」と思うように教育しなければいけない、と話を展開している。チーム戦術を成熟させるより、個のぶつかり合いを奨励しましょうと。<br />
「好きな攻撃をしたいなら、まずボールを奪え！」と子供たちにしつけるべきだと、、</p>

<p>布氏自身も「日本選手の特徴」と言っているように、「ガツガツ」度が低いのは、まぎれもなく僕らの特徴だ。<br />
僕自身、子供時代を振り返って「ガツガツ」した記憶はあまりない。そんな大人たちに育てられた子供に「ガツガツ遺伝子」は見当たらない。</p>

<p>経験豊富な布氏のことだから、いろいろなことを承知の上で言っている言葉なのだろう。<br />
布氏の言葉は日本人の「特徴」がダメなので、ボールを奪う「技術」が身についていない、という文脈になっている。だから小さいうちから、ボールを奪うために、ぶつかり合いを恐れないように教えるべきだ、、と。</p>

<p>しかし、正直に言うと、目の前でプレイしている選手たちが、「ガツガツ」してアフリカの選手たちとフィジカルで勝負するようになるのか、それが教育で変わっていくのか、いささか疑問だ。高校の3年間は短い。そこで怪我をしてしまっては、元も子もない。<br />
本当に日本選手がフィジカルで勝負するようになるだろうか？</p>

<p>海外の子供たちは、もともとガツガツとボールを奪いに行く遺伝子を持った人たちなのだ。教えなくても、自然とそうなっている。その積み重ねで彼らはフィジカルコンタクトのうまさを学んでいくのだろうが、同じような方法論で、日本人が身につけていくことは果たして可能なのか？　日本らしく、もうちょっと効率よくはできないものか？</p>

<p>日本の高校生は、世界のサッカーの知識が自然に入る環境を持ち、学習意欲も吸収力も高い。与えられた仕事を忠実にこなす能力も世界的に高い。<br />
その「特徴」を生かして、最小限のフィジカルコンタクトでボールを奪う「技術」を、子供たちに楽しく学ばせる。</p>

<p>マケレレの動きをCGにして、ほらこんな風に足を入れて体の上半身をうまく使って奪えば、手品みたいに簡単にボールが取れるんだよ、と教える。<br />
兎の眼をした今野が、さらっとボールを奪う技術を子供たちの前で実演する。<br />
そんなふうに教えたほうが、今の子供たちは反応しそうな気がする。</p>

<p>「ぶつかり合いを恐れるな」と言われると痛そうだが、「日本人でもボールが奪える技術」なら習得の価値がありそうだ。<br />
ガットゥーゾになれ、と言われても困るが、マケレレの手品を身につけろと言われたら、ちょっと楽しそうか？</p>

<p>「日本らしいサッカー」といった時、パス回しの話だとばかり思っていたが、やっぱりもうちょっと深そうだな、と高校生たちのプレイを見てそんなことを考えた。</p>]]></description>
<link>http://www.ouchi.com/archives/2008/06/post_136.html?rss</link>
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<category>少年サッカー</category>
<pubDate>Wed, 04 Jun 2008 08:42:15 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>山口素弘と日本サッカーの失われた10年</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>僕はワールドカップに何かを学びに行ったのではない。ワールドカップでどう勝負して、どうやって勝とうか。そればかり考えていた。そして、その答えは「日本は世界と戦っても十分勝てる」だった。</strong><br />
山口素弘　「横浜フリューゲルス　消滅の軌跡」より</blockquote>

<p>最近、山口素弘の顔をテレビの解説や雑誌で見る機会が増えている。<br />
ちょっとお固い感じだが、テレビ映りもいいし、語り口もスマートだ。<br />
サッカーマガジンには、名波と山口の対談が掲載され、中田英寿も含めた３人のコンビネーションについて話している姿があった。<br />
（この対談は面白かった。まだの方はぜひ読むことをお勧めします）</p>

<p>そのたびに「あ、山口だ」と反応する。<br />
確かに山口素弘は好きだし、彼が出た試合なら、何度となく見ている。<br />
でも、正直に告白すると、日本代表やフリューゲルスでの彼のプレイをうまく思いだすことができない。試合の再現はできても、山口は映らない感じなのだ。</p>

<p>仕方がないので、昔のビデオをひっぱりだしてきた。<br />
横浜フリューゲルスの天皇杯の優勝試合、99年の元旦。国立競技場だ。<br />
これも、何度か見たんだけど、思い出すのはサポーターの応援とか、試合後の感激の姿とか、合併＝消滅事件の周辺だけだ。試合がどうだったか、山口がどうだったかなんて記憶がない。</p>

<p>ビデオテープ(！)で見たその試合は、ほぼ10年後に見ても、十分面白いものだった。<br />
エスパルスには澤登と健太がいて、戸田や市川がいる。アレックス（サントス）はサブのメンバーだ。<br />
フリューゲルスには山口とサンパイオがいて、永井秀樹がトップ下にはり、サイドには三浦淳宏と波戸（いい選手ですね、改めて見ると）がいる。監督はエンゲルスだ。</p>

<p>前半は完全なエスパルスペースだ。フリューゲルスはボールを落ち着いて持つことすらできない。山口もばたばたしていて、見るべきところはない。<br />
前半早々にエスパルスに点が入り、その後も、一方的なエスパルスペースで進んでいる。<br />
「これでよくフリューゲルスが勝ったよな」と首をかしげるような展開だ。</p>

<p>前半の終了が近づくにつれ、山口の動きが変わっていく。プレスが激しくなり、味方を鼓舞するように、ボールに積極的にからもうとする。<br />
多分、チームがうまく機能しないことにいらいらしはじめたのだろう。</p>

<p>フリューゲルスの点は、前半終了ぎりぎりの44分に決まる。このゴールはまさにアクセルを踏みこんだ山口が、すべてを演出したようなゴールだ。<br />
山口はペナルティの手前で絶妙のポジショニングでパスを受けると、フォワードとパスをかわし、最後にはふわっとしたボールを配給する。ディフェンスが捉えにくい弾道のボールが、フォワードの久保山の足もとに落ちて、巧みに反転してシュートが決まる。</p>

<p>後半フリューゲルスは、緊張が解けたように動けるチームになっている。山口もその中心として躍動し、危険な場面では最終ラインにはり、攻撃時には前線にいて、こぼれダマからおしいシュートを何度も放っている。</p>

<p>落ち着いてボールをさばき、ワンタッチで出すこともあれば、タメを作ってサイドを使うプレイもあり、時にはドリブルさえ見せる。トップ下の永井秀樹やサイドの波戸、三浦淳宏を操っている感じだ。ディフェンス面でも、相手の攻撃を遅らせ、インターセプトをして、時には長い距離を走ってなお激しいプレスを見せる。</p>

<p>「ああ、やっぱり山口ってすごかったんだ」とほぼ10年ぶりに感心する。<br />
少しづつ記憶が戻ってきた。冷めているようで熱い選手、お固いようでアイディアが豊富な選手、僕の印象はそんな感じだった。<br />
まったくもったいない話だ。あれほど、代表やフリューゲルスのゲームを見ていたのに、素人の僕は山口の果たした役割は、まったく理解できていなかったのだから。</p>

<p>山口を自由にさせたら危険だ、とエスパルスが神経をとがらせていると、今度はその隙をつくように、サンパイオが演出して、2点目が決まる。<br />
2対１。このまま試合は、感動のフィナーレに入っていく。</p>

<p>「山口がまさにゲームを作っていたんだ」とそう思いながら、彼の昔の本「横浜フリューゲルス　消滅の軌跡」を引っ張り出してきてページをめくって見る。<br />
もう一度読み返すなんて思いもしなかった。その本にはこんな一節があった。</p>

<blockquote><strong>僕はワールドカップに何かを学びに行ったのではない。ワールドカップでどう勝負して、どうやって勝とうか。そればかり考えていた。そして、その答えは「日本は世界と戦っても十分勝てる」だった</strong></blockquote>

<p>そして文章はこうも続いていく。</p>

<blockquote><strong>日本人は身体能力が劣っている。運動能力も劣っている。それは仕方がないことだと思っている。でも、そういうチームが、どうやって勝負して、どうやって勝つのか。そのことを考えるのが、サッカーの戦略というものだ<br />
だから負けたのは、単純に身体能力の差があったからといわれると、それは違うと断言できる。つまりサッカーは国によって、それぞれの戦い方がある。それを「身体能力の差、運動能力の差」で結論づけてしまったら、それこそ日本人のDNAを組み替えるしかないのだろう。<br />
もちろん日本代表が急に世界に追いつくとは思わない。でも、そういうことを理解したうえで、少しづつ日本のサッカーの環境を変えていくことが大切なんだと思う</strong></blockquote>

<p>ありきたりな言葉にも見えるが、山口の経験から辿りついた結論なら、改めて深く響くものがある。なんか10年後の今読んでも、まったくリアルタイムな文章だ。<br />
いや、むしろその頃から、日本代表はちっとも進歩していないように思える。<br />
山口素弘がわかったことを、ジーコに壊されて、オシムでまた山口の地点に戻って、さらにそれがいったんご破算になって、10年前の日本代表監督が今ももがいている、、、</p>

<p>山口はフランスの地ではっきりと見えたものがあったのだと思う。<br />
身体能力が優れているわけでも、足が速いわけでも、テクニックが飛びぬけてうまいわけでもない。山口素弘はまさに「サッカーがわかっている」というタイプの選手だった。<br />
そんな山口だから、つかんだ結論があった。</p>

<p>でも、ことはそう簡単ではなかったんだな。<br />
山口が見た未来から、10年の時がたっている。10年たっていれば、本当は今頃きっと、日本は世界に追い付いているはずじゃなかったのか？</p>

<p>山口素弘には見えていたのに、サッカー協会には見えていなかったのか？<br />
それとも10年で僕らの進歩がなかったのか？　<br />
サッカー先進国の進歩が、僕らの予想を超えて大きかったのか？</p>

<p>山口素弘は指導者を目指しているという。<br />
彼が監督として本格的に動き始めるには、まだ数年が必要かもしれない。</p>

<p>ふがいない展開のとき、山口がそうしていたように、指導者になっても、熱く日本サッカーを鼓舞し、少しでも前に進めてほしい。</p>]]></description>
<link>http://www.ouchi.com/archives/2008/05/10_2.html?rss</link>
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<category>日本のサッカー</category>
<pubDate>Tue, 27 May 2008 08:35:50 +0900</pubDate>
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<item>
<title>ベルバトフ　スペースの違いが分かる男</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>「中にいながら、外から眺めるようにプレイするのは簡単なことじゃない。（中略）家に帰りながら、どうしたら自分とチームが次にうまくやれるかじっくり考えるよ。みんながそうしてくれるといいな。それが良くなるための方法だから」</strong><br>The Sun紙のベルバトフのコメント 2007年12月31日</blockquote>

<p>ベルバトフという選手がいる。<br />
イングランド　プレミアリーグのトッテナムホットスパーズというチームのフォワードだ。代表チームではブルガリア代表のキャプテンでもある。</p>

<p>ベルバトフは、俳優のアンディ・ガルシアに似て、フィールドで静かな迫力がある。<br />
もちろん、外見だけでなく歌も踊りも、、ではなくて、サッカー選手としての実力もある。<br />
今シーズンは得点ランキングのトップ10にも名を連ね、ブルガリアの最優秀選手を何度も受賞している(02年、04年、05年、07年）<br />
決定力あり、アシストもできて、ヘディングも強い。真ん中に構えてよし、サイドに流れてよし、下がってポストになってもよし、とそういう男だ。</p>

<p>ベルバトフをずっと見てきて、彼は「スペース」の違いがわかる男なのかな、とそんなことを思っている。<br />
こんなシーンが典型だ。</p>

<p>トッテナムが攻撃に入ると、ベルバトフが、センターフォワードとして真ん中に構えている。彼にはディフェンスがぴったりついている。ボールをもらうために、サイドに流れるとそこにパスが出る。<br />
ベルバトフは、相手ディフェンス二人ぐらいをひきつけている。サイドでボールを受けると、体を外に向けて、少し外に流れる素振りをみせる。<br />
突然ターンをする。センターにグラウンダーの鋭いパスを出す。ディフェンスが「あっ」と思う間もなく、そこにフォワードのロビーキーンが走りこんでいる。その場所は、まさに先ほどまでベルバトフがいた場所で、今は一瞬スペースになっている。そして走りこんだロビーキーンがシュート！</p>

<p>もう一つの場面はこんなシーンだ。<br />
味方のキーパーがゴールキックで前線にボールを出す。そのボールが出る前ベルバトフは、ど真ん中に構えている。しかし、ゴールキックはサイドに流れ気味なので、サイドに移動する。相手と競り合いながら、しかも難しい姿勢でもきっちりと頭でボールを捕らえる。<br />
ベルバトフがヘディングでボールを落とす場所は、先ほど自分がいた場所で、ぽっかりと大きいスペースになっている。そこに綺麗にボールが落ちる。しかし、そこには誰もいない。ベルバトフは、不満げに両手を広げる。<br />
「なんで誰もいないんだ？　スペースが見えないのか？」</p>

<p>ベルバトフは、今、トッテナムに残りたい気持と、さらに上のチームに移籍する気持と半々かもしれない。<br />
残りたい気持の方は、ベルバトフと同じ絵が描けるロビーキーンがいるからだろう。<br />
「ロビーキーンと僕はテレパシーが通じたような連携ができる。とても幸せな関係だよ」<br />
そうベルバトフも発言している。（トッテナムのホームページのコメント　2008年4月4日）</p>

<p>一方で、彼は冷徹なリアリストでもある。自分が見えるサッカーができないと不満を（ただし冷静に）ぶちまける。ブルガリア代表では、こんな発言もあった。<br />
<blockquote><strong>「これは代表チームで、幼稚園じゃない。真実を言うのを侮辱だと受け取ってはいけない。不満のある人間は、自由に出て行けばいい」</strong><br>（ブルガリアSTANDART NEWS　2007年9月10日）</blockquote></p>

<p>トッテナムでも、ベルバトフが両手を広げて不満を見せる場面は少なくない。その回数が増えれば、移籍の可能性が高まるのかもしれない。</p>

<p>ベルバトフは、少しだけ中田英寿に似ている。そんなことを言うと、両方のファンから怒られそうだが、、、外見ではなく、サッカーに対する姿勢だ。</p>

<p>「スペース」という考え方を僕はヒデから学んだ。「スルーパス」は中田とともに一世を風靡したが、僕なりの解釈は、「おいしいスペースへの決定的なパス」のことだと、そう納得している。</p>

<p>最初、僕はサッカーにおける「スペース」がよくわからなかった。<br />
それは、丸いお皿のように、動かずにフィールド上にあるのかとぼんやりと思っていた。<br />
立食パーティーの食事が乗った皿のような感じだ。そこにサラダが出ることも、ローストビーフが出ることも、サッカー選手は共通にみんなわかっている、と思っていた。</p>

<p>少したって、それが間違いであることがわかった。<br />
「スペース」は普段は見えない。どこにあられるかもわからない。あらわれては消え、消えてはあらわれる。</p>

<p>やがてスペースの中にも質の違いがあり、とっておきの「おいしいスペース」があることに気づく。それはゴールに直結する「スペース」で、あらわれるのも一瞬だが、消えてなくなるのも一瞬だ。<br />
僕がこの何年かをかけてわかったサッカーの「スペース」は、立食パーティーの神出鬼没のローストビーフのようなものなんだな、という変てこなイメージだ。<br />
そして、そのローストビーフを、味方の複数の人間が感じると、絶大な効果が出る。</p>

<p>中田英寿がスルーパスを出して、そのボールに追い付けないフォワードをしかる場面がときどきあった。<br />
「なんであそこにローストビーフが出るのに、走っていかないんだ」<br />
「そんなん、むちゃっすよ。出る前に匂いとかわかるんすか？」<br />
そんなことを言っているわけはないのだが、決定的なスペースはきっと誰にでも見えるわけではないのだろう。</p>

<p>フィールドの中にいると、そのスペースは、思った以上に見つけづらいはずだ。しかし中田には、それが見えていた。そのおいしい場所を探すために首をたえずふっていた。<br />
そして、ベルバトフにも、その「おいしいスペース」は、よく見えている。それは彼がフィールドの外側からの視点を、いつも持とうとしているからだ。他の選手が、彼と同じように見えていないとき、ベルバトフは両手を広げて不満を表明する。</p>

<p>試合中、ベルバトフは、とても静かだ。ゴールをしてもあまり喜ばない。<br />
激しく動いているが、その運動量はこちらに伝わってこない。屈強なディフェンスに激しくマークされても、体の軸がぶれず、不必要に倒れたりしない。</p>

<p>ベルバトフは、ブルガリアで、サッカーに限らず才能ある子供達への基金を設立し、母国からブルガリアへの貢献で賞を授与されている。現役のサッカー選手なのに、サッカーを超えた社会的な活動もはじめている。</p>

<blockquote><strong>「基金のアイデアは、ソファで寝転がっている時に思いついたよ。色々なことを思いつくが、あまり人には喋らないんだ。夢はサッカー以外にも大きく広がっているが、今はサッカーに集中しているよ」</strong><br>(STANDART NEWS 2008年4月4日）</blockquote>

<p>自分のポジションとスペースはよく見えている。サッカーでも社会でも。<br />
そんな点もヒデと少しだけだぶってみえる。<br />
来期、ベルバトフがトッテナムに残留するのか、移籍するのか。いずれにしろ、彼の去就でチームの戦力は大きく変わりそうだ。</p>]]></description>
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<category>海外のサッカー選手</category>
<pubDate>Fri, 09 May 2008 09:08:59 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>チェルシーの好調の要因はグラント監督？</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>「ジョゼ・モウリーニョ（前監督）が去ったとき、みんなは僕らがもうダメだと言っていた。でも、最も厳しい時期は通り過ぎたように思う。」</strong><br>シーズン終盤ドログバの発言　2008年04月19日　Goal.comより</blockquote>

<p>ずっと気になることがあった。眠れないほどの悩みというわけではないが、何度も首をかしげていた。<br />
そう、モウリーニョのいないチェルシーが、ずっと上の順位にいることだった。</p>

<p>オーナーのわがままで、モウリーニョを追いだした。そんな悪玉チェルシーが栄光を手にするはずはないと、それは当然の報いのように思えた。早々と優勝戦線から脱落して、チャンピオンズリーグも早期敗退、話題は選手たちの去就と来期の監督だけ、、、<br />
本来ならそんなシナリオが似つかわしいように思えた。</p>

<p>しかし、春になってもチェルシーの順位が落ちない。チャンピオンズリーグも脱落しない。<br />
「まさか、チェルシーの二冠で終わりなんていう話はないよね？」<br />
まさかねぇ、と言いながら、また首をかしげた。</p>

<p>カーリングカップというイングランドのカップ戦の決勝で、トッテナムにチェルシーが破れて、ジーコのフェネルバフチェにチャンピオンズリーグの第1戦で負けたあたりは「やっぱりね」という感じだった。</p>

<p>アヴラム・グラント監督の顔がテレビに映るたびに、正直がっかりする感じがあった。<br />
お腹は出ているのに、なんだかオーラだけ誰かに吸い取られてしまった後のようなやつれた顔をしている。<br />
「失礼ながらこの人じゃ無理だよ」と、それは言葉に出すまでもないように思えた。</p>

<p>「監督」でチームや選手がすっかり変わる姿を繰り返し見てきた。サッカーにおいて監督の力は圧倒的だ。逆にオーナーのわがままで、チームが低迷する姿も繰り返し見てきた。</p>

<p>　チーム力　＝　（選手層　x　監督の力量）　－　オーナーの我儘の二乗</p>

<p>このサッカー界の法則にのっとれば、チェルシーの混乱度はこれまでに例を見ない規模になることが予想された。</p>

<p>しかし、今やプレミアリーグのチェルシーの順位は、勝ち点差で首位のマンUに並んでいる。チャンピオンズリーグも、因縁のリバプールを破って決勝進出だ。<br />
しかも、決勝の地はオーナーの国の首都モスクワ。<br />
ひょっとして、オーナーにとっては、二冠と凱旋勝利で言うことなしって展開？</p>

<p>チェルシーの好調にはもちろん理由があるはずだ。<br />
ひとつはもちろん、アヴラム・グラント監督が「実はあなどれない」という話。<br />
こうやって結果が出てくると、そこかしこに「グラント実はすごいかも」という記事が出はじめる。</p>

<p>選手起用を見ても、当初予想された富豪アブラモビッチのあやつり人形という感じは意外にない。オーナーの意向で、シェフチェンコを出し続けるかと思うとそうでもない。<br />
基本的なサッカーはモウリーニョとそれほど変えずに、ラインを少し高めに設定し、放り込まずに、ビルドアップを少ないタッチ数で組み上げる。試合によっては、超現実的なモウリーニョよりもよい、という評価も出始めた。</p>

<p>もう一つは「参謀でしょ結局」という話だ。何しろ参謀は、好調期のバルサを率いたテンカーテだ。<br />
監督は腰掛けで、実際に現場を仕切っているのはテンカーテという話は間違いないところだろう。攻撃に転じたときの、選手の距離感とか、その辺はテンカーテの仕切りだろうと思えた。</p>

<p>つまりさっきの公式の「監督の力量」のところがこんな感じになるわけだ。<br />
　監督の力量　＝　「グラントあなどれない」＋「テンカーテでしょ結局」</p>

<p>しかし、実はこの話にも納得できていない。<br />
だって、モウリーニョが抜けた後、チェルシーを見放して、モウリーニョの行くチームについていく、そんな声がドログバだけでなく聞こえてきたくらい、チームの崩壊は進んでいた。選手のモーチベーションは最低だったはずなのだ。</p>

<p>そのモーチベーション最低のはずのドログバが発言する。</p>

<blockquote><strong>「僕らは首位との差をひっくり返すことができる。ジョゼ・モウリーニョ（前監督）が去ったとき、みんなは僕らがもうダメだと言っていた。でも、最も厳しい時期は通り過ぎたように思う。僕らが見せたハードワークは、勝者のメンタリティを示していたはずだ」</strong></blockquote>

<p>もし、そうなら、これは素晴らしいことだ。オーナーでもなく、監督でもなく、選手たち自身が自らの手で勝利のメンタリティーを作りあげていく。<br />
ドログバだけでなく、今や選手たちのモーチベーションは、最高レベルに来ている。<br />
（ランパードのお母さんが亡くなったとこも、彼らの絆を強めている）</p>

<p>バラックを中心に、ここ数試合の彼らのプレイは、決して混乱したチームのものではない。明らかに勝者のメンタリティが感じられる。モウリーニョのようなすぐれた監督がいなくても、これだけ意識の高い選手が集まれば、自然と勝利に値するチームが出来上がる。</p>

<p>それは素晴らしいことだ。<br />
しかし、若干悔しいのは、あのオーナーにも、栄光がプレゼントされるかもしれないことだ。もとはといえば、深い信頼関係をつかんだ監督を追いだしたやつじゃないのか？</p>

<p>なんかふに落ちないので、もうちょっと妄想してみよう。<br />
実はアヴラム・グラントは、「オーナーの我儘」の毒消し役になっているのではないだろうか？<br />
彼がやつれているのは、選手を守るためオーナーの我儘を日々マメに吸い取っているからじゃないだろうか？</p>

<p>監督本来の力量は低いが、オーナーの我儘を消す役割を担ってくれている。<br />
戦術的には、テンカーテが十分メンテナンスしてくれている。<br />
そのためにプロ意識の高い選手たちのモーチベーションの純度が、高まる環境がいつの間にか出きていたのだ。</p>

<p>そういえば、チェルシーの勝利が重なるごとに、アヴラム・グラントの毒気が弱まり、影もどことなく薄くなっていくように思える。勝利インタビューの冗談も切れが悪く、笑った顔も、ひっそりとして影が薄い。</p>

<p>モウリーニョが去ったのに、奇跡的にチェルシーのピークが訪れるかもしれない。<br />
素直に受け入れがたいその事実も、これなら納得できる。<br />
嫌な感じだったアヴラム・グラントの顔が、愛らしい妖怪のように見えてきて、彼がシーズン後に姿を消しても、空に描くことができそうだ。</p>]]></description>
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<category>サッカー監督</category>
<pubDate>Fri, 02 May 2008 08:32:37 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>クリスティアーノ・ロナウドの7番　サッカーの言葉メモ</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>「僕にとって7番はルイス・フィーゴの番号なので、別の意味でとても大事な番号なのです」</strong><br>2003年10月号　プレミアシップマガジンより</blockquote>

<p>ちょっと古いインタビューだが、クリスティアーノ・ロナウドのマンU移籍直後のインタビューを見つけた。</p>

<p>先日のやべっちでもやっていたが、マンUの7番というのは、今さら言うまでもなく、ジョージ・ベスト、ブライアン・ロブソン、エリック・カントナ、デイビット・ベッカムとつけてきた栄光の背番号だ。すごいですね。</p>

<p>その7番を、ポルトガルの若造が継ぐと聞いたとき、「いやあ、この男に7番は大丈夫かな」と当時のアサハカな僕は思ったものだ。<br />
その当時のロナウドは、どちらかというとボールを持ちすぎて、周りとのリズムが合わない場面も多かったように覚えている。</p>

<p>それが今やすでにして栄光の選手たちにまざってもまったく遜色が感じられないほどになった。参りました、という感じだ。</p>

<p>さて、この7番。当時は、ロナウドの最初の希望はスポルティングでつけていた28番が欲しかったとのこと。クラブから「7番はどうかな」と言われ、エージェントに「7番がいいぞ」とすすめられて、決まったという経緯のようだ。</p>

<p>フィーゴがスポルティングで7番をつけていた時代があったようで、ロナウドにとってはあこがれの番号だった。</p>

<blockquote><strong>「少年時代にプロの選手を夢見ていた僕は、フィーゴみたいになりたいと願っていたものです。僕の親友で、今シーズンからバルセロナに移籍したリカルド・クアレスマも7番のユニフォームを着ています。クアレスマも僕も、子供の頃の夢がかなったんです」</strong><br>(クアレスマは2004年にFCポルトに移籍し、そこでも7番をつけている：筆者注）</blockquote>

<p>今さらながら、この若者の才能を見抜き、7番をあたえ、育て上げたファーガソンとクラブの手腕にため息が出る。<br />
ファーガソンが、移籍前のロナウドにかけた言葉もまたいい。</p>

<p>「よくもユナイテッドの守備を破壊してくれたな」</p>]]></description>
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<category>サッカーの言葉メモ</category>
<pubDate>Wed, 09 Apr 2008 08:39:41 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>三浦淳宏　充実したシーズンになってほしい　サッカーの言葉メモ</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>「シュートは完璧に当たりましたね。外れたかなと思ったけど、ボールが曲がってくれた」</strong><br>2008年3月29日　水戸戦後の三浦淳宏のコメント</blockquote>

<p>水戸対横浜FC（3月29日）で三浦淳宏がミドルシュートを決めた。<br />
その時のコメントがこれ。<br />
単純に「ああ、自分でも蹴ったボールがどこ行くかわらかないんだ」というのがおかしかった。</p>

<p>アツ得意のぶれ玉無回転というよりは、少し前がかりな回転がかかっていたように見える。ゴールの枠をはずれるかと思ったところで、グインと落ちていった。</p>

<p>次の仙台戦をホームのニッパツ三ッ沢球技場に見に行った(4月6日）。<br />
横浜FCはまだ守備も攻撃も、ぐだぐだな感じで、どう見ても仙台の方が強かったが、三浦淳宏のフリーキックから1点を返して、なんとか引き分けに持ち込んだ。</p>

<p>チーム状態がとてもよいとは言えないのに、ここまで負けずにいるのは、明らかに三浦淳宏がいるからだ。</p>

<p>このゲームで三浦淳宏は前半の途中から、ボランチの位置に入った。<br />
中盤のアツというのは、なかなかイメージできないかもしれないが、落ち着いた球さばきで、チームのリズムを作り、時にはスライディングをして、他の選手より一歩執念がある守備を見せていた。</p>

<p>「三浦淳宏」とGoogleで検索すると、関連検索の欄には「三浦淳宏　監督批判」「三浦淳宏　移籍」「三浦淳宏　過呼吸」などのキーワードが並ぶ。<br />
移籍や怪我などで、このところいい状態でなかったのが、こんなところにも表れているのか。</p>

<p>でも、やっぱりスタジアムで見ると、この選手は一つレベルが上だ。明らかに三浦淳宏だけ、視野の広さとキックの質が違う。<br />
サイドチェンジの長めのパスや、セットプレイからのコーナーキックやフリーキックは、キーパーもディフェンスも、場合によっては味方も触りにくいところに落ちる。</p>

<p>今シーズン、三浦淳宏が怪我やトラブルなく、充実したシーズンを送れたら、横浜FCだけでなく、J2全体が面白くなりそうな気がする。<br />
そういう今シーズンのカギを握る選手だよな、と改めて思った。</p>]]></description>
<link>http://www.ouchi.com/archives/2008/04/post_133.html?rss</link>
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<category>サッカーの言葉メモ</category>
<pubDate>Tue, 08 Apr 2008 11:35:15 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>アラン・シアラー　体にしみこんだチーム</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>ニューカッスルは僕の夢だった。地元ゴスフォースで育ち、家族全員ニューカッスルのファン。ゴール裏の応援席に通ったよ。</strong></br>アラン・シアラーDVD　世界最高のストライカーより</blockquote>

<p>ニューカッスルがひどいことになっている。<br />
プレミアリーグの降格ゾーンは下位3チームだが、ニューカッスルは、降格ゾーンまであと4ポイントにせまっている(3月18日現在）。</p>

<p>イングランドのニュースサイトでは、フリーフォール(freefall)と書かれてしまっている。監督をキーガンに変えてからまだ勝利がない。いったいこのチームは、どこまで落ちていくのか、という感じだ。</p>

<p>オーナーが変わったこと、監督が変わったこと、選手が大幅に入れ替わったこと、ディフェンスがぼろぼろで、オーウェンやスミスが点を決めないこと。低迷の原因はいろいろあるが、もちろんアランシアラーがいないことが原因、あるいは彼さえいればと考える人もいるだろう。</p>

<p>ニューカッスルの順位が下がり始めたころから、ニュースサイトやファンのブログではアラン・シアラーの名前が目立つようになってきた。<br />
あるコラムニストは、「シアラーを監督にしない限り、まともにはならないだろう」とまで言い切っていた(Simon Barnes TIMES ONLINE 2008/1/18)。</p>

<p>現実に彼がコーチとして戻ってくる可能性は、今は少し遠のいているようだ。しかし、いつかはシアラーがニューカッスルの監督になる、と信じているファンは多い。<br />
もっとも、シアラーはイングランド全体で人気がある。イングランド代表監督がカペッロに決まる直前には「この際シアラーは(代表監督に）どうか？」という大胆な意見もあった。</p>

<p>アラン・シアラーは、イングランド最高のストライカーだ。ブラックバーンで得点王になり、プレミアリーグで優勝をして、96年にニューカッスルに移籍するわけだが、その時点で、バルセロナをはじめあらゆる強豪チームが彼を欲しがっていた。</p>

<p>本人にイングランドを出る気がなかったため、ニューカッスルとマンチェスターユナイテッドで迷い、タイトルが狙えるマンUに、いったんは移籍が決まりかけた。<br />
彼のインタビューによると、そのときは本当にサインの寸前までいき、住む家まで決まっていた、という。</p>

<p>しかし移籍先のマンチェスターで家を見つけて、ああ、いい家だね、ここに住めたらいいね、なんて奥さんと話をしていたときに、ふと自分の胸の中に大きな空白があることに気がついた。本当にこれでいいのか、とシアラーは急にその疑問をほっておけなくなる。<br />
そして、突然「やっぱり俺はニューカッスルに帰る」と奥さんにつげる。</p>

<p>そしてそれはニューカッスルにとって最高の選択になった。監督だったブライアン・ロブソンは、「シアラーを呼び戻したのは、クラブ史上最良の選択だった。移籍金は高かった（約30億円当時最高額）が、その3倍ぐらいの利益を得たはずだ」と言っている。</p>

<p>あらゆるビッグクラブの誘いを蹴って故郷のクラブへ。<br />
この話は表面的には知っていた。もちろんいい話だ、と思ってはいたが、「そこまで故郷のクラブにこだわるんだ」という率直な驚きもあった。</p>

<p>しかし今は少し違う。<br />
日本のサッカーを好きになって、プレミアを見て、そしてまた日本のサッカーに戻ってくるとき、イングランドの人々の体にしみこんだクラブチームというのが、なんとなくはわかってきた感じがする。</p>

<p>僕の場合、特にそれはクラブの降格のシーンで感じることが多かったようだ。<br />
「降格」はサッカーで体験した厳しくも新しい形のドラマで、年中行事の一つではあるが、プレミアリーグという劇場で、それはまさに悲劇だ。</p>

<p>テレビの狙いとはいえ、そこに映るのはチームのレプリカを着た少年だったり、マフラーを肩にかけて抱き合う老夫婦だったり、頭を抱えて大粒の涙を流すスキンヘッドで巨漢のこわいおにいちゃんだったり、となんとも言えない映像なのだ。<br />
人生訓ふうに言えば、「歓喜は皆、同じ顔だが、降格の悲劇で見せる顔は皆違う」というところか。<br />
そのとき、彼らの中に、いかにクラブが浸透しているのか、というのを実感する。</p>

<p>今やJリーグでも、長谷川健太や柱谷、ピクシーといった面々が、かつてのクラブの監督として立っている。やがて福田がレッズの監督になる日も来るだろう（次の次？）。<br />
それはそれで、ぐるっとひと回りした歴史を感じる場面ではある。<br />
でも、シアラーとニューカッスルを結びつける絆はぜんぜん格が違う。<br />
人々にしみこんでいる「クラブチーム」の、そのしみこみ度合いが違う。</p>

<p>ニューカッスルが、苦しんでいる時に言うのもなんだが、降格と絡めてこれからの試合は結構、注目ではないかと思っている。<br />
今期は、現時点で、降格に絡みそうなクラブが多い。9つぐらいのクラブが巻き込まれそうな恐怖を感じている。<br />
そして、ニューカッスルは、これから降格を争う下位チームとの試合が続く。その中には宿敵、サンダーランドもいる。<br />
試合内容よりは、降格の争いの中で一喜一憂するスタジアムを、そしてそのスタジアムを包む街を感じてみたい。</p>

<p>もし興味があれば、ネットで「ニューカッスル」と検索して、この街のことを調べてから、ゲームを見ることをお勧めする。</p>

<p>ニューカッスルはイングランドの古い伝統的なクラブの一つだ。<br />
ちょっと調べてみると、東郷平八郎という日露戦争の海軍大将が、スタジアムでサッカー観戦をしたというこぼれ話まで出てきた。明治、日露戦争、東郷平八郎、そんな時代から、ニューカッスルの人々はサッカーとチームを愛してきたのだ。<br />
その街は、まさに歴史と日常がうまく溶け合った街のようだ。</p>

<p>人口30万という街にあるセント・ジェームス・パークは、その人口の6分の1を収容する5万人のキャパなのに、いつもいっぱいだ（ちなみに新潟市が約80万人）。日本人旅行者や留学生の共通の印象は、街を歩けば平気で人が挨拶して話けてくるような土地柄だという。</p>

<p>そういった街の人々が、神様に祈る感じの試合が続く。<br />
そんなふうに考えていくと、少しだけ故郷のチームを選んだ、シアラーの気持に近づくことができるような気がする。</p>]]></description>
<link>http://www.ouchi.com/archives/2008/03/post_117.html?rss</link>
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<category>海外のサッカー</category>
<pubDate>Wed, 19 Mar 2008 08:27:30 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>されど開幕　Jリーグ監督たちのコメント集</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>2008年のJリーグの始まり。選手は去年までの思いがあったり、覚悟をして入ってきた選手がいる</strong></br>城福監督（F東京）2008年　開幕戦後のコメント</blockquote>

<p>Jが開幕した。どんな話を書こうかと思って、監督たちのコメントを見ていたが、読んでいるだけでとても美味で面白かった。そこで今日は、開幕戦を終えた監督たちのコメント集です。</p>

<p>=================================================<br />
名古屋はきれいなサッカーをしてくると思っていました。ただ、ベンゲルの時代と違うのは、ストイコビッチがピッチにいないことだけです<br />
加藤監督（京都）</p>

<p>サポーターの皆さんも内容には満足してくれているのではと思います。ネバーギブアップでメンタルの強さをみせてくれた選手達にはこのまま続けていって欲しいと思います<br />
ストイコビッチ監督（名古屋）</p>

<p>楽しもうということと、目標でやってきたピッチに立てた選手達におめでとうという言葉を送った。そして残った選手が代表として責任を持つということ。勝利がないと本当の意味で楽しめないのでそれを目指してプレーしようと言った<br />
池谷監督（熊本）</p>

<p>開幕戦は内容より結果が大事だと思っていたし、ここで負けると去年の二の舞になって自信をなくして第1クールを終えてしまう恐れがあった。その意味でも結果が全てだと思っていたので勝てて良かった<br />
望月監督（愛媛）</p>

<p>2008年のJリーグの始まり。選手は去年までの思いがあったり、覚悟をして入ってきた選手がいる<br />
城福監督（F東京）</p>

<p>今日の結果でそれ（順位目標5位以内）がドラマチックに変わるわけではない<br />
松田監督（神戸）</p>

<p>今日は勝つべくして勝った2－0の試合だった。しかしながら、今日の勝利は1つの勝利でしかない。我々はまだ41試合が残っている<br />
ペトロヴィッチ監督（広島）</p>

<p>前半は思い通りにゲームを進められていたが、あの時間帯で失点してしまうとゲームは難しくなる。それは力の差でもあるし、リーグ戦が甘いものではないということを噛みしめてくれればよい<br />
植木監督（草津）</p>

<p>シーズンのスタートにあたり、ここで今季の自分たちを出そうと、お互いがガチンコになる部分もあるので、多分どのチームも開幕戦で楽なゲームはあまりないと思う<br />
菅野監督（湘南）</p>

<p>監督として初戦だったので勝ちたいという気持ちはありましたが、黒星からスタートしたというところです<br />
手倉監督（仙台）</p>

<p>開幕戦でサポーターが多く来てくださったのに残念な結果になってしまった。ゲームは大体予想したとおりでした<br />
鈴木監督（新潟）</p>

<p>まず開幕での勝利をうれしく思います。いいスタートがきれた。今日の選手のがんばり、サポーターの声援には感謝したい。ありがとうございます<br />
樋口監督（大宮）</p>

<p>開幕戦で選手達に硬さが見える中、粘り強い戦いで勝点3が取れたことをうれしく思います。精神的な面では合格点を出せると思います<br />
都並監督（横浜FC)</p>

<p>ほんと悔しいですね。我々がみんなの望む勝ちという結果やゴールという形を出せなかったことは残念で、悔しい想いでいっぱいです<br />
美濃部監督（徳島）</p>

<p>J1を経験しているチーム（甲府）と対戦して勝点１を取れたことが収穫。次の仙台戦にしっかり備えたい<br />
松永監督（岐阜）</p>

<p>同じメンバーが残るということは同じ課題が残るということ。そのことは言い続けるしかないと思う。そうやって徐々に自分たちのゲームを増やしていくしかない<br />
安間監督（甲府）</p>

<p>開幕戦云々というわけではなく、冷静に状況を見たときに、相手がどう守って、どこがスペースかというなかで、コンビで動けるとこれからよくなっていくと思う。そこら辺も自分たちで試合中に探せるかというのは、凄い大きなポイントになる<br />
内山監督（磐田）</p>

<p>うちはディフェンスから入るというところで、全員がディフェンスの意識を高く保ってくれた。攻撃のところも、（ボールを）取ったあと、速く攻撃していくというところが、今日の結果につながったんじゃないかなと思う。なかなか苦しいゲームだったが、開幕戦を勝利で終えてよかったと思う<br />
石崎監督（柏）</p>

<p>選手たちの頑張りに本当に感動しました。アウェイのゲームでありましたが、最後まで戦う姿勢を見続け、選手たちが輝いて見えた試合だったと思います。本当に重要な勝利だったと思います<br />
レヴィークルピ監督（C大阪）</p>

<p>選手たちはプレーは自分たちでやるものだと思っているし、監督がそういう風になってしまったけど監督も戦っているんだと感じてくれたと思います<br />
木澤コーチ（水戸）　※木山監督は試合途中で退席</p>

<p>立ち上がりからお互い素晴らしいスピリットで最後まで続いたゲームだと思います。我々にとってあの3トップは眠れないくらい怖かったんですけど、よく選手達が勇気を持って引くことなく、しっかりとマークをして仕事をさせなかったと思います<br />
柱谷監督（東京V)</p>

<p>非常に残念な結果になりましたけど、初戦でこういう戦いになる可能性を含んでいたのではないかと思います<br />
関塚監督（川崎）</p>

<p>ゴールが見えたとき力を抜いて振り抜くという勇気がなかった。開幕戦という緊張からか全体的に固く、力を抜くことができなかった。トレーニングしていきたい<br />
小林監督（山形）</p>

<p>勝ったことが素晴らしい。開幕戦で勝ったことがなかったので非常によかった<br />
岸野監督（鳥栖）</p>

<p>（ACLも戦うシーズンは）私自身もどうなるかというのはフタを開けてみないとわからないというのが正直な気持ち。それは選手も同じだと思う<br />
オリヴェイラ監督（鹿島）</p>

<p>点を取られるのは仕方ないとしても、前半にあれだけできていたものが後半に崩れるというところは、今後の大きな反省点になったかなと思う<br />
三浦監督（札幌）</p>

<p>シーズンのスタートとしては、本当に良いスタートが切れた。われわれのチームは、歴史的にみても開幕戦に勝ったことがなかったので、それもこの場でつけ加えておきたい。<br />
シャムスカ監督（大分）</p>

<p>開幕戦で本当は多くのサポーターに勝利をプレゼントしたかったが、勝つことができなかったのは、結果的に残念だった。<br />
長谷川監督（清水）</p>

<p>やりたいサッカーは攻撃サッカーなので。ガンバというまとまったチームなので、こういう守備的な戦いになったが、本来は攻撃的なサッカーをしたいと思っている<br />
ヨジップクゼ監督（千葉）</p>

<p>こういう中でどう戦えるか、期待と不安がありましたが、全員がハードワークしていたし、うまくいかない部分はまた修正してやっていきたい。<br />
西野監督（ガンバ）</p>

<p>選手が勝ちたい気持ちを持って90分間、集中を切らさずに戦ってくれた。これに尽きます<br />
桑原監督（横浜F）</p>

<p>シーズンの始めにはこういうゲームはよくある<br />
オジェック監督（浦和）</p>]]></description>
<link>http://www.ouchi.com/archives/2008/03/j.html?rss</link>
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<category>日本のサッカー</category>
<pubDate>Tue, 11 Mar 2008 09:18:11 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>アランシアラーがほしい　サッカーの言葉メモ</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>「自信こそがフットボールにとって重要だ。自信さえ持てば、通常の30％から40％増しのすごい選手になれる。ニューカッスルには、今それが必要だ」</strong><br>TIMES ONLINE アラン・シアラーのニューカッスルへのコメント 2008年2月26日</blockquote>

<p>ニューカッスルが、ひどいことになっている。<br />
新しいオーナーが、アラダイス監督を早々と辞めさせた。ケビンキーガンが新たに監督になって、さらに状況がひどくなった。キーガン監督は就任以来勝ちがない。<br />
降格ゾーンまであと少しというところまで、順位が下がってしまった。<br />
「ニューカッスルは今やフリーフォールだ」てな記事も書かれてしまっている。</p>

<p>きっと、ニューカッスルサポーターは、一人の男の名前を思い浮かべているに違いない。<br />
アラン・シアラー</p>

<p>冒頭の言葉は、降格の匂いがしてきた古巣チームに対しての励ましのコメントだろうが、コメントなんかいいから、ユニフォームを着て今すぐピッチに立ってくれよ、と多くのサポーターが思っているに違いない。</p>

<p>シアラーの実績なんて、あらためて、ここに書きだすまでもないが、、、</p>

<p>プレミアリーグ得点王3回（3年連続）<br />
ユーロ　得点王(1996年)<br />
プレミアリーグ優勝はブラックバーンで得点王と一緒に達成した<br />
クラブチームでは通算651試合出場、283得点<br />
イングランド代表では通算63試合出場、30得点</p>

<p>何かが優れているというわけではなく、フィジカルもテクニックも、それだけをとれば、突出したものがなかったと言われている。でも、ゴールをする力だけは、誰よりもあった。<br />
記録以上に、ここぞ、というときに気迫のゴールを見せてくれた。</p>

<p>「誇りと自信」それはただ言葉で持てばいい、というしろものではない。<br />
どうやって、それを持てばいいのか、僕にはまだわからない。</p>

<p>でも、なにしろ、シアラーからは「Confidence」がぷんぷんにおってきた。<br />
「シアラードリンク」とか「シアラーホウレンソウ」でも開発されれば、オーエンもアランスミスも、サッカー選手はみんな飲みたいだろう。</p>]]></description>
<link>http://www.ouchi.com/archives/2008/03/post_132.html?rss</link>
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<category>サッカーの言葉メモ</category>
<pubDate>Fri, 07 Mar 2008 08:37:56 +0900</pubDate>
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<title>中村俊輔　自分のための練習　サッカーの言葉メモ</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>誰かにこれをやりなさい、と言われた練習でうまくなったんじゃなくて、足りない部分を探して、それを補う練習をやるという作業の繰り返しで、俺はうまくなった。</strong><br>
中村俊輔　雑誌ターザンNo.506(2008年3月12日号）のインタビュー</blockquote>

<p>雑誌ターザンが俊輔の表紙だった。まんまとそのワナにひっかかって、はじめてその雑誌を買ってしまった。インタビューは、ほんの数ページだったが、結構読み応えあり。</p>

<p>あらためて、この選手が、自分で考えて進んでいく姿がわかった。<br />
「日本でいうよいプレー、うまいプレーは、ヨーロッパでは本当のうまさじゃない」という言葉も印象に残った。<br />
グラウンドが悪かろうと、フィジカルのぶつかりあいが多かろうと、その中でも発揮できるスキルを持って、結果を出すのが、本当のうまさ。<br />
ヨーロッパで俊輔が自分のプレーができるまでに、相当の時間がかかった、と語っている。</p>

<p>雑誌がターザンなので、トレーニングの話も多いが、俊輔のトレーニングは、自分で調べて、常に納得して、本番で力を発揮するためのトレーニング。<br />
時差を解消するために、ヨーロッパにいる間も、眠る時間を調整してから、日本に来るなど、相当の苦労をしているようだ。</p>

<p>クラブだろうが、学校だろうが、練習のメニューは、誰かが用意してくれている。<br />
しかし、自分がうまくなるための練習は、自分で考えないといけないんだな、と思った。</p>

<p>チャンピオンズリーグの戦いで、何が足りないかを知った俊輔が、どんなふうに変わっていくのか楽しみだ。</p>]]></description>
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<category>サッカーの言葉メモ</category>
<pubDate>Thu, 06 Mar 2008 09:10:50 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>J2で戦うペトロヴィッチ　サッカーの言葉メモ</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>「私は（J2でも）考えを変えないで我々のサッカーをこのままやろうと思っている。とても難しいと思うが、少しラッキーもあればJ1に戻ってこられると思う」</strong><br>ゼロックススーパーカップ　広島勝利後のペトロヴィッチ監督のコメント　2008年3月1日</blockquote>

<p>ゼロックススーパーカップを例年どおり、スタジアムで見た。<br />
昨年は、このゲームでガンバの左サイドに見慣れない選手を見つけた。誰だ？と思ったら、それが安田で、その後の活躍は、皆さんご存じの通りだ。<br />
ゼロックススーパーカップを見にいく目的は、この手の掘り出し物、というか、シーズンに向けての発見があるからだ。</p>

<p>今年は、広島のユキッチというプレイヤーが魅力的な動きをしていた。181センチのクロアチアの選手は、「欧州クラブからもいくつかオファーがあったが、J1復帰という明確なビジョンのある広島を選んだ」と入団会見でコメントしたようだ。人柄はばっちり。</p>

<p>ハードワークができる外国人選手はすごく貴重だが、彼はその貴重な戦力になりそうに見えた。<br />
走りながら、周りを見たり、スペースを探したり、とボールのないところで、細やかな感じが伝わってきた。</p>

<p>久保もよい感じだった。前線での存在感はやはり圧倒的だ。<br />
ただ、久保の動きだしのタイミングで、パスを出す中盤のプレイヤーが、今の広島には見当たらない。ゲーム中も、久保が動き出したところで、誰もパスを出さない。思わず小笠原を一時的に広島に配置転換したくなった（久保のゴールが見れるなら、細かいことは気にしない）。</p>

<p>最後の関心は、ペトロヴィッチのサッカーがJ2でどうよ、という点だ。<br />
ここは、なんともこの試合では全然わからなかった。残念ながらチームの出来は、まだシーズン直前としては、十分でないように見えた。ちょっと心配。</p>

<p>以下は試合後のコメント。難しいことを承知で、あえてチャレンジします、という潔さはよいのだが、果たして、J2の現実的な勝利重視の環境で、どこまでやれるのだろう？</p>

<p><br />
<blockquote><strong>「昨シーズン、リトバルスキー監督が福岡に就任した際のコメントに『バルセロナのようなクラブを作りたい』というものがあったが、去年は7位で終わった。彼は『今年の戦いに関して自分の考えを変えた』といっていた。私は考えを変えないで我々のサッカーをこのままやろうと思っている。自分の哲学をそのままでいこうと思っている。とても難しいと思うが、少しラッキーもあればJ1に戻ってこられると思う」</strong></blockquote></p>]]></description>
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<category>サッカーの言葉メモ</category>
<pubDate>Wed, 05 Mar 2008 08:24:55 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>このまま4位でいようぜ！　エバートンとリバプールの「4位ダービー」</title>
<description><![CDATA[<blockquote><strong>LET'S STAY FOURTH! 「このまま4位でいようぜ！」</strong></br>2月25日　エバートンのホームページの見出し</blockquote>

<p>イングランドのプレミアリーグを見始めた最初のころ、不思議に感じたのは、監督たちのコメントだった。特に中堅や下位の順位にいるクラブは、正直で身も蓋もない発言が多い。<br />
シーズン前のインタビューとかでも、「優勝を目指す」ってな元気のよいコメントは、まず出てこない。</p>

<p>僕のように、野球とオリンピックと運動会で育っていると、スポーツするなら優勝を目指すのは当たり前で、ダメでもせめて銅メダル、という感覚が強い。<br />
「今の順位はうちにしては上出来ですよ」なんてコメントを聞くと、びっくりしたものだ。</p>

<p>英国人気質なのかもしれないが、チームを鼓舞する指揮官のコメントとしては、いまいちなんじゃないか、と首をかしげつつも、根性の入っていない感じのコメントがおかしくて、密かな楽しみになっていた。</p>

<p>プレミアも終盤になってきた。2月にエバートンがマンチェスターシティを破った日に、「4位でいようぜ！」と威勢のよい見出しを見て、久しぶりに、プレミアリーグを最初に見たときの不思議な感じが戻ってきた。<br />
もし、あなたがプレミアをよく知らずにこの見出しを見たら、きっと首をかしげてしまったことだろう。「だって4位でしょ？」</p>

<p>このところ次々に大事なゲームに勝利し、チームもいい調子なんだから、「優勝も奇跡じゃない」ぐらいのコメントがあってもよさそうだが、大真面目に「4位最高！ずっと4位がいい！」と叫んでいる。<br />
その記事に書き込まれたファンのコメントは、ほとんど泣きそうなぐらい喜んでいた。</p>

<p>もちろん、プレミアリーグを好きになった今は、4位や5位の重要性をわかっている。ヨーロッパの戦いへの出場枠も少なくなった今年は、エバートンの尋常でない喜びもうなづける。<br />
今シーズンはもしかすると4強の一角が崩れそうだし、しかも、その4位を争うのは、リバプールとエバートン、そう「マージーサイドダービー」と呼ばれる、ビートルズの故郷の因縁の戦いだ。</p>

<p>そこでイングランドのプレミアリーグが残り10試合になったところで、今回は柄にもなく順位予想というのをやってみた。といっても、予想するのは、1位ではない。4位だけだ。<br />
予想をはずすことにかけては自信があるが、今回は少し精緻にエクセルなんかで表を作ってやってみた。</p>

<p>すごく簡単な計算だ。<br />
まずプレミア全体を、3つのグループに分ける。<br />
1位を争っている3つのチームは「Aクラス」で、ここにはエバートンもリバプールも負ける想定。<br />
次にエバートンと同じく4位を争っているチーム、リバプール、ブラックバーン、ポーツマス、アストンビラ、マンチェスターシティの6つのチームは「Bクラス」。ここは実力も拮抗しているので、全部引き分けで勝ち点1を足していく。<br />
残りのチームはCグループで、全部勝つことにする。とにかく勝ち点3を足す。</p>

<p>これで、単純に勝ち点を計算してみる。<br />
結果、4位はエバートンで勝ち点73、5位にアストンビラとリバプールが並んで勝ち点71となった（本当の勝ち点はこんなにいかない。例年通りだと70以下）。<br />
なんと4位はエバートンになっている。</p>

<p>もちろん、リバプールファンは激怒するだろう。<br />
もともと4強の実力があり、チェルシーやマンUにだって勝てる底力がある。ましてやアンフィールド・ロードのサポーターの力をお前は知らないのかと。ホームの試合が全勝だっていけそうだ。そして（僕の大好きな）トーレスだって絶好調だ。リバプールが、4位を逃すなんてありえない。</p>

<p>しかし、エクセル表に書き出して日程を見ると、ちょっとリバプールが心配になってくる。特に3月の終わりから4月にかけて、マンU(3月23日)、エバートン(3月30日)、アーセナル(4月5日)、ブラックバーン(4月13日)という順番で来る。Aクラスの戦いと、4位争いが変わりばんこでやってくるのだ。<br />
しかも、マンUとアーセナルの強豪対決は、二つともアウェイでの戦いになる。追い討ちをかけるように、チャンピオンズリーグの準々決勝(4月1日、9日）が絡んでくる。</p>

<p>一方のエバートンはこのあたりの日程が有利だ。リバプールとガチンコになる前後の相手には、Aクラスも、4位争いのチームもいない。<br />
残り試合全体を見ても、若干エバートンに有利に見える。4月中旬以降の終盤には強豪との試合があるが、チェルシーとはホームで戦える。今の監督のまま、終盤チェルシーのモーチベーションは微妙そうだ。ホームならエバートンが勝てるかもしれない。<br />
アストンビラとの4位争いも、ホームで迎え撃つことができる。</p>

<p>もし、3月末に組まれたマージーサイドダービーに、リバプールがホームで負けると、サポーターは一気にベニテス監督の解任に傾くかもしれない。<br />
リバプールは、このゲームだけは絶対に落としたくないが、かといってマンU、アーセナル、チャンピオンズリーグと、どれも手を抜くわけにはいかない。さすがのベニテスも、体重を減らすことは確実な感じだ。</p>

<p>そして、プレミアには、熾烈な降格争いがある。降格を逃れたいチームは、ここからなりふり構わず本気で戦ってくる。この降格チームとの対戦は、リバプール、エバートンとも同じ数だけある。しかし、エバートンの相手には、すでに降格が決定的なダービーが入っている。リバプールの残り試合に、ダービーはいない。</p>

<p>こうやって見ていくと、つくづくサッカーの神様の腕前はすごい。<br />
リバプールの方が戦力的には上だが、それを帳消しにするぐらいのストレスをリバプール側にかけている。これもひとえに、サッカーを予測不可能にして、神様自身さえ結果をよめなくして、たっぷりと楽しむ魂胆だろう。</p>

<p>ここまで書いて、じゃあ、4位はエバートンで決まり、とそう書こうとしたが、作ったエクセルシートの勝ち点差の結果はたったの「2」だ。<br />
誰も結果は予想できない。</p>

<p>4位争いが今シーズンもっとも見ごたえのある争いだ、と月並みなコメント以外とてもいえそうにない。<br />
いよいよたまらない感じで、プレミアリーグの終盤がやってくる。</p>]]></description>
<link>http://www.ouchi.com/archives/2008/03/44.html?rss</link>
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<category>海外のサッカー</category>
<pubDate>Tue, 04 Mar 2008 08:51:21 +0900</pubDate>
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