
2008年2月8日
本当の名前は「SEM:検索連動型キーワード広告 Googleアドワーズ&Overtureスポンサードサーチ対応 Web担当者が身につけておくべき新・100の法則」(長いっす。もはや著者が自分で言えません)
前作「できる100ワザ Google Analytics」を書き上げて大きくため息をついたところで、編集長の藤井さんから携帯に電話です。
「次はキーワード広告を書きましょう」と明るく言われて、こめかみにピリピリと震えが走ります。
共著の相手探しです。親しい広告代理店の人に相談するとすぐに断られます。でもこれは今思うとかえってよかったかな。
最初の彼女にふられた後で、すぐにもっといい女性に巡り合っちゃう感じ。「現場の人のノウハウを書こう」と決めました。
広告の本はたくさん出ていました。「Overtureが出す本」「広告代理店が出す本」というのは、ぜんぜん普通にありましたが、「実際に身銭を切っている人間」の本は出ていませんでした。
そりゃそうです。
本を出しても自分のサイトの売り上げは上がらないですし、敵のサイトにノウハウを公然と盗まれてしまうわけですから。
日本でも相当量の広告を出稿し、しかも代理店を通さずに自社で運営しているベンチャーリパブリックの柴田社長に相談すると「やってみましょう」というお返事です。かっこいいなこの人。
おそらくは、現場で苦労している担当者に報いたい、という思いがあったのだろうと思います。
共著者は、ベンチャーリパブリックの岡本典子さんと斎藤康祐さんです。
会議を重ねると、この二人が「まさに!」とひざをうちたくなるような人でした。
岡本さんはコンサルから現場に来た人で、ちゃんとご自分の取り組みが整理されています。斎藤さんは大手広告代理店から現場に来た人で、ステークスホルダーの立場や気持ちがすべて分かっている人。
こんなすごい人を呼び込む自分って「もしかして天才?」と思ったぐらいです。
というわけでこの書籍は自信作です。恐らくこの稀有な出会いは二度とないでしょう。
●序章
●1章 キーワード広告をはじめる前に知るべき法則
●2章 申し込み~基本設定の法則
●3章 確実に利益を生み出す予算の法則
●4章 ターゲットを正確に絞り込むキーワードの法則
●5章 良質なクリックを集める広告テキストの法則
●6章 コンバージョンにつなげるランディングページの法則
●7章 品質とコンバージョンを高めて運用する法則
●8章 掲載順位でライバルに差をつける法則
●9章 コンテンツ連動型広告とモバイル広告の法則
