2005-04

サッカー監督

長谷川健太の実感

やはりリスクを負って攻めるところは攻めなければ、勝利というのは得られないと思う。
清水エスパルス vs ジェフ千葉 (4月23日土 J1 第7節) 長谷川健太監督 初勝利の記者会見コメントより
ふとこのコメントを見ていて、意地の悪い考えが浮かんだ。
日本のサッカー

コンパクトに守るということ

レベルの高い試合では、ペナルティエリアで人数をかけて守るという考え方は危険なんです。ヨーロッパの選手たちは、守っている自分がペナルティエリアに入ると、ビビビっとアラームがなるんです。自分が入れば相手もペナルティエリアに入ってきてしまうんです...
少年サッカー

金田 喜稔

日本サッカー協会がエリート教育を進めるということなんだけど、負けたときの態度とかサッカーへの姿勢とかに優れた選手を育てようということならいいと思う。いい意味での影響力があるエリートをね。でも、彼らがトッププレーヤーを育てようとしているなら、無理。だって、見る目ないでしょ(笑)。
「遊び」と「環境」だけ与えれば、子供は伸びていくんだよ。そこに勘違いした人間が降りてって、ああだよこうだよと言っても、「個」を摘み取るだけだと思うよ。

金田 喜稔 インタビュー エルゴラッソ 2005年1月17日
エリートという言葉を最近、サッカー協会が使っている。 この言葉に僕たちは弱い。それが、あまり意味のないことだと学んできはずなのに・・・
海外のサッカー選手

ドログバ 未完成だからいいのさ

貴重な時間を失ったけど、修正の利かないことなんて、ひとつもないよ。
サッカーマガジン 2005年5月3日 1023号 ドロクバのインタビュー DIDIER DROGBA
チェルシーのフォワードにドログバという選手がいる。アフリカ出身で身体能力が高い。あの名将モウリーニョのお気に入りだから、単に大きいだけの選手ではない。守備もきっちりこなす。
日本のサッカー選手

カズ 三浦知良

あとは、人を使う、つまりコーチングですよね。言葉って物凄く大事なんだな、というのがだんだんわかるようになってきた。若いころは、コーチングで試合に勝つことがあるなんて、思いもよらなかった。黙ってても意思の疎通ができるのがプロだろう、と思ってた、そうじゃなくて、実際に言葉を出すことが大事なんだと今はいつも実感してます
Number 625 創刊25周年特別編集号 4月21日号 山本アナウンサーのカズへのインタビューから
ええっ! そうなのかぁ・・・・。カズにして 「声を出すことの大切さ」 「言葉の大切さ」 を知るのか・・・・・
日本のサッカー

山本浩アナウンサーの言葉

試合を終えた選手はいくつもの風船を持って戻ってくる。達成感、安堵の思い、強い反省、しくじりの記憶。どの風船の内側にも強い空気が満たされている。インタビューはそんな風船を割っていく行為だ。(中略)この日、カズが持ってきたのは大きな気球だ。中を満たすのは、ブラジルに渡って以来23年間にため込んだ空気。
Number 625 創刊25周年特別編集号 4月21日号 山本アナウンサーのカズへのインタビューから
・・・・頭の中にビジュアルなイメージが浮かぶ言葉・・・山本アナウンサーの言葉はいつも、具体的なイメージを頭の中に描き出します・・・・・・
サッカー監督

オシムの言葉

記者:ハースがフィットしてきたように見えるが、何か指示は出したのか。
オシム監督 : 試合前に指示を与えるのは簡単だが、何か命令しているわけではない。私がいったことを選手がやってくれるのなら、毎回「2点を取ってこい」というよ。

Jリーグ第3節 ジェフ対ヴェルディ 2-2 オシム監督のコメント
数年前、これと同じセリフを聞いたことがある。。。あるサッカー少年クラブのコーチが言った言葉と似ているようだ・・・・
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