日本のサッカー選手

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今野が不動のセンターバックに見えてきた

「前半、攻めながらも、(ボールを)取られたときのリスクマネジメントというか、バランスが悪いなと感じていて、サイドバックのポジションもちょっとあいまいだった」
アジアカップ カタール戦後の今野のコメント 2011年1月22日
最初のきっかけは、埼玉スタジアムで見たアルゼンチン戦での栗原のプレイだった。 あれ?と思ったのだ。 正直、それまでの代表での栗原のプレイは、残念なくらい集中を切らす場面が散見された。ポテンシャルは一級品だが、代表ではその力をうまく活かすことができなかった。
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駒野友一 日本代表勝利のカギを握るサイドバック

「厳しい状況の中でも、しっかりとサッカーができていた。傑出した選手はいないけれど、チームがひとつにまとまってやれば、いいサッカーができることがわかりました。」
駒野友一選手 広島で得たものはという質問に答えて 2008年1月15日
今回はサイドバックについて、それも駒野だけについて書いてみる。
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平山相太を平山相太として評価したい

「サッカーを仕事だと、それで生活していくんだという気持ちが持てるようになった」
2009年11月3日 サンケイスポーツの平山相太のコメント
ナビスコ杯決勝、国立競技場でMVPが発表されるとき、僕の頭に浮かんだのは平山だった。今日の戦いに、はたしてMVPが必要なのか、と思う疑問の方が強かったが、瞬間的に浮かんだのは平山の名前だった。米本が選ばれると、そりゃそうだ、と思い直したが、平山の貢献度は期待に反して大きかった・・・・・
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日本代表 矢野貴章の可能性を考えてみる

「夢を与えてくれる選手ですよ。小学生たちに『矢野はお前より下手だったのに代表まで行けたんだぞ』と勇気づけることができますから(笑)」
鎌田晃司氏の言葉 矢野貴章が小学4年で選抜された「浜松JFC」の技術委員長
日本代表はひとまず勝ち点3を取った。 いつものように、ゴールを作る最後のところだけ、大きな課題が、例によって、引き続き、懲りもせずに残った・・・・・
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末っ子の遠藤保仁が日本の先頭に立っている

「戦い方は十分に通用したと思う。このスタイルで間違いない」
マンU戦後の遠藤保仁のコメント
遠藤保仁は男ばかりの三兄弟の末っ子だ。そのことに僕は、なんとなく納得いく部分がある。「末っ子だからああなんだ」という見方は安易だろうか?  でも、どこかで兄弟構成と、その人を結びつけて考えたくなる・・・・・
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柏木陽介と朴智星 若いころのJ2は買ってでも

「才能ある若手にこそ挫折を経験させなければならない。挫折はその選手を成長させる最大の良薬だからである」
クライフの有名な言葉
僕の妻は柏木陽介が好きなようだ。 「サッカー選手にいい男がいない」と、ぶつぶつ言うのが最近の彼女の口癖なのだが、柏木陽介はちょっといいらしい。 なんで柏木がいいの、と質問をすると、「だって、どこにでもいるんだもん」との返事。 「はあ?」という感じの答えだ・・・・・
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石川直宏 二度好きになった選手

足も遅かったんですよ。本当に遅くて(中略)でも、サイドをやるうちになんかスピードがつくようになって、スピードでも勝負できるようになってWEBサッカーマガジン 石川直宏インタビュー 2001年5月24日
フィールドをサッカー選手が駆け抜けていくのは、いつ見ても気持ちのよい風景だ。ディフェンダーを一人二人と振り切って、風に乗って、あるいは風を起こして、「ダーッ」という音が僕の頭の中でも鳴っている。 サイドを上がってクロスを上げる、FC東京の石川直宏はそんな「駆け抜ける選手」の代表格だ・・・・・
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宮本恒靖というマネージメント

Referee, this is not fair ! You must change the side. You can ask a commissioner.You should think about it.
2004年のアジア杯 あの場面でレフェリーに宮本が言ったと伝えられている言葉
闘莉王が代表合宿から離脱した。今は怪我を治して一日でも早く戻ってきてほしいと願うだけだが、アジア杯に向けて一抹の不安が出来てしまった。それは、ディフェンスの機能ではない。そうではなく、チーム全体にとってリーダーの不在という問題が出来たことだ。・・・・・
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遠藤保仁と中村と中村 3つの捨てがたいリズム

「僕自身ボールに触ってリズムを作っていくのが仕事だと思うので」
遠藤保仁 ナンバー675 2007年4月15日号
日産スタジアムに座って、本当に久々の日本代表戦を見た。3月24日、キリンカップ 日本代表対ペルー代表。 「久々の日本代表?」  いや本当はそうではない。関東で行われる日本代表戦には欠かさず行っている。 「久々」と感じたのは、日本代表を待つ胸の高鳴りの方だった。 10番をつけた俊輔がもうすぐピッチに立つ、それも青いユニフォームを着て・・・・・.
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今野泰幸 彼以外は考えられない

「叩き潰すくらいの気持ちで。それくらい圧倒的な差を見せたいといつも思っています」
Number671 2007年2月15日 今野泰幸インタビューより
サッカー少年たちが顔を寄せ合って、次のワールドカップの日本代表のフォーメーションを、自分たちで勝手に考えている。日本のベストメンバーが揃わない状況が続く中、子供たちも、しびれを切らせているようだ。もちろん、そのフォーメーション表がオシムに届くことはないわけだが、それはとても楽しい作業だ。 俊輔が絶対必要だ、松井だ、稲本だ、と言っている中で、一人だけ「今野泰幸」を強行に主張しているサッカー少年がいた・・・・・
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