nori

海外のサッカー選手

ドログバ 未完成だからいいのさ

貴重な時間を失ったけど、修正の利かないことなんて、ひとつもないよ。
サッカーマガジン 2005年5月3日 1023号 ドロクバのインタビュー DIDIER DROGBA
チェルシーのフォワードにドログバという選手がいる。アフリカ出身で身体能力が高い。あの名将モウリーニョのお気に入りだから、単に大きいだけの選手ではない。守備もきっちりこなす。
日本のサッカー選手

カズ 三浦知良

あとは、人を使う、つまりコーチングですよね。言葉って物凄く大事なんだな、というのがだんだんわかるようになってきた。若いころは、コーチングで試合に勝つことがあるなんて、思いもよらなかった。黙ってても意思の疎通ができるのがプロだろう、と思ってた、そうじゃなくて、実際に言葉を出すことが大事なんだと今はいつも実感してます
Number 625 創刊25周年特別編集号 4月21日号 山本アナウンサーのカズへのインタビューから
ええっ! そうなのかぁ・・・・。カズにして 「声を出すことの大切さ」 「言葉の大切さ」 を知るのか・・・・・
日本のサッカー

山本浩アナウンサーの言葉

試合を終えた選手はいくつもの風船を持って戻ってくる。達成感、安堵の思い、強い反省、しくじりの記憶。どの風船の内側にも強い空気が満たされている。インタビューはそんな風船を割っていく行為だ。(中略)この日、カズが持ってきたのは大きな気球だ。中を満たすのは、ブラジルに渡って以来23年間にため込んだ空気。
Number 625 創刊25周年特別編集号 4月21日号 山本アナウンサーのカズへのインタビューから
・・・・頭の中にビジュアルなイメージが浮かぶ言葉・・・山本アナウンサーの言葉はいつも、具体的なイメージを頭の中に描き出します・・・・・・
サッカー監督

オシムの言葉

記者:ハースがフィットしてきたように見えるが、何か指示は出したのか。
オシム監督 : 試合前に指示を与えるのは簡単だが、何か命令しているわけではない。私がいったことを選手がやってくれるのなら、毎回「2点を取ってこい」というよ。

Jリーグ第3節 ジェフ対ヴェルディ 2-2 オシム監督のコメント
数年前、これと同じセリフを聞いたことがある。。。あるサッカー少年クラブのコーチが言った言葉と似ているようだ・・・・
日本のサッカー選手

中田英寿とジーコ

中田英寿の場合、どのポジションでも全身全霊で戦うタイプの選手だと思う。 そういった意味で、今回彼が帰ってきて、この2試合をやったことは、彼の中に大きなものがあったと確信している。自分に与えられたものの中から、常にチームへの貢献を考えて積極的に行う。もちろん、試合の中でも。
ジーコ バーレーン戦後の記者会見から スポーツナビ 2005年3月31日
ジーコは、中田を信じている。 なぜなら、彼には強い気持ちがあるからだ・・・・
日本のサッカー

日本快勝!

日本快勝
2005年3月30日 テレビ朝日 報道ステーション 日本対バーレン戦 直後のテレビ画面 左上に表示された筆文字
いや、ぜんぜん、快勝なんて、試合ではなかったが・・・でも ・・・・・ますますサッカーが好きになった日。
サッカー監督

ジーコ グランドコンディションについて

観客が騒いだりすることに関して、気にしたことはありません。苦しかったのは、ピッチの状態が良くない試合でした。そういう会場にしたのでしょうが、厳しさを感じたのはむしろ、そういう試合です。
サッカーマガジン 1019号(2005年4月5日) ジーコ インタビュー
何気ない言葉だけれど、きっとかなり真実なのじゃないか・・・
少年サッカー

ジダン 偉大な選手とは

偉大な選手とは、すべてをパーフェクトにこなせる選手ではない。実際には、ある才能がとてつもなく大きければ、何かが確実に欠落しているケースがほとんどだ。(中略)ジダンを起用するなら、そのマイナス面は引き受けなければならない。一人一人、パーフェクトにバランスのとれた11人を集めることなど、しょせんは夢でしかない。
アジアカップ&ユーロ2004超観戦記 西部謙司
欠落を理解したり評価したりできるのであれば、その人はかなりすごい、、、と言えるだろう。
日本のサッカー

フローラン・ダバディ

私はずっとフランスに住んでいたのですが、隣の国なのにセリエの試合が今でも放送されないんです。スペインリーグは今でも見られない。(中略)しかし、まったく民族的背景がないところで、日本のようにアルゼンチンリーグとスコティッシュ・プレミアリーグをやっているのは、奇跡ですよね。
「エルゴラッソ 2005年3月18日」 (サッカーの夕刊紙) フローラン・ダバディとジョン・カビラの対談より
「まったく民族的背景がないところで」という件に、果てしない遠距離を感じた。 ・・・・「民族」なんて普段 意識しないからなぁ・・・
日本のサッカー

清宮克幸

早稲田ラグビー部 清宮監督が全イギリス代表チームの監督経験を持つ世界的な名称 グラハム・ヘンリー氏にコーチを依頼する。そして、彼はフォワードコーチも必要だろうと、ウェールズ代表キャップ51を持つ、デビット・ヤング氏を臨時コーチとして連れてきた。
「彼(デビット・ヤング氏)はスクラム理論も今までとはまったく違う、日本にないものを持っており、それを徹底的に教えてくれた。
具体的には足のポジション、手の位置、さらにはコーリング(声の出し方)である。これが私たち(早稲田)のやり方とは、まったく異なっていたのた。そして、学生がそれを取り入れた途端、すぐによい結果が出た。今まで押されていたスクラムが止まり、いつの間にか押せるようになったのである。

「荒ぶる」復活 清宮克幸 (早稲田大学ラグビー蹴球部監督)
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