ルーニーの10番 サッカーの言葉メモ

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(過去の10番の選手は)みんな偉大だし、たくさんのゴールを決めてきた。僕が身につけるには大きすぎる番号だっていうのはわかっている。でも、偉大な歴史を身につけると、いい気分だし、もっと成功しようという気持になれるんだ。
FourFourTwoのウェブサイト ウェインルーニー独占インタビュー
http://fourfourtwo.com/interviews/webexclusives/105/article.aspx

今シーズン、ルーニーの背番号が8番から10番に変わっていた。
どういう経緯だろう、となんとなく思っていたら、独占インタビューに彼の言葉が載っていた。
ファーガソンやチームから与えられても、ルーニーはあまり気にしていない、という感じかなと勝手に妄想を描いていたのだが、全然、逆だった。
ファンニステルロイが去った後、誰も10番をつけていなかったので「オレ、その番号欲しいんだけど」とルーニーの方からおねだりしたという話だ。
一番好きな番号だから、もらったし、その番号を着てると、燃えるぜ!ということだったようだ。
今シーズンは、怪我もあったし、得点という意味では、ロナウドの方が目立っている。
しかし、見るたびに、ルーニーのプレイの幅の広さ、というのに目を見張る。
たとえ、彼が右サイドに張っていても、そこから上がるセンタリングは絶妙だ。
ディフェンスが二人迫っていても、狭い隙間にボールを通し、ゴール前にはるロナウドの頭にピンポイントで合わせるボールを上げている。
ルーニーがいないと、マンチェスター・ユナイテッドの調子が落ちるのは、今や明らかだ。
どうも体型とか顔に騙されて、ガンガン行くだけの少年に思えるのだが、アシストなど10番ぽいプレイが本当に素晴らしい。
外見が持つイメージと、まさに10番っぽいプレイとのギャップが、今シーズンの彼をいつもより、いっそう大きく見せているように思うのだが・・・

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