2005-06

サッカー監督

モウリーニョ 子供時代の思い出

Q: あなたは十分成功していますね。でも、困難に直面したとき、どうやって乗り切っていきますか?それはコーチなら誰にでも起こることですよね。
A: そのとおりだ。でも私はサッカーをよく知っている。9歳か10歳のとき、父親が、クリスマスの日に首になったのを覚えているよ。多分、試合の結果がよくなかったんだろう。12月の22日か23日の試合に負けたんだと思う。クリスマスの日の昼食のまさにその時間に、父親は電話で首にされたよ。だから、サッカーのいい点も悪い点も、よくわかっているつもりだ。いつか、僕も首になるときが来るよ。
日本のサッカー選手

中田英寿 初めて前を向く戦い

「日本にとって3度目のワールドカップは、初めて前を向くための大会になる」
ワールドカップ出場を決めた翌日、帰国会見での中田英寿の発言より
サッカーダイジェスト 「カリスマの指針」 2005年6月28日号 から引用
スタジアム観戦はテレビと全然違う。 当たり前じゃないか、と言われそうだが、大きく違うのは「選手の存在感=オーラ」がびんびんと感じれらる点だ・・・・
サッカー監督

ベンゲルを雇えるとしたら

「仮にベンゲル監督を雇えるとしたら、A代表ではなく長期でU-20代表の監督に据えたほうが得だと思う」
西部 謙司 コラム 「U-20が強化のツボ ここでベースを作れ」
エルゴラッソ 2005年6月15・16日号
今、U-20のワールドユースの日本対ベナン(アフリカの国、ナイジェリアの隣の国)の試合を見ながら、このブログを書いている。 そのゲームを見ながら、ふと、この若いチームは、A代表と「何か」がつながっているのだろうか、と問いかけた・・・・
少年サッカー

クリントンとクライフはどっちがえらいの?

「ねえ、パパ・・・クリントンとクライフは、どっちが偉いの?」 まだアメリカ大統領がクリントンだった時代に、子供からされた素敵な質問
海外に旅行に行く飛行機の中で、突然、そういう質問をされて、答えに窮した・・・・ サッカーの描く地図は、僕たちの知っている地図とは、かなり違う。
サッカー監督

オシム語録 世界との距離

「飛行機がもう少し早く飛ぶ時代になれば、南米とヨーロッパと日本が近づいてもっと発展できるのではないか」
オシムの記者会見 2005年6月11日
JリーグヤマザキナビスコカップCグループ第6節
昔、最初のワールドカップに出場するために、ヨーロッパのチームは船に乗って出かけていった・・・・・ いまや、シーズンオフには、ヨーロッパのチームがこぞって日本にくる時代になった・・・ ヨーロッパとの距離がもっともっと縮まっていけば・・・
少年サッカー

日本代表 ワールドカップ出場決定

「でも、何も学ぶべき点が見つからないんだよね」
2005年6月8日 ワールドカップ アジア最終予選
北朝鮮戦直後 知り合いのサッカー中坊(中学生の坊主)の言葉
日本が世界最速で、ドイツ出場を決めた。それから数日が過ぎ、いろいろな言葉があふれた。 その中には印象的な言葉がいくつもあったが、結局、僕の中で、この言葉だけがいつまでも残った。 日本代表が勝ったのはうれしい。でも、サッカーとして、学ぶべき点がない・・・・と。
日本のサッカー

ラモス 日本代表を誉める

「安心したら駄目。でも、今日の日本代表の試合終わった後のインタビューを見ると、誰もうかれたり、喜んだりしていなかった。だから大丈夫。彼らは、まだ終わっていないことをわかっている」
TBSブロードキャスター 6月4日(土曜日) 夜10時 ラモス瑠偉がゲスト出演 (引用したコメントは正確なものではありません。ごめんなさい)
このラモスのテレビでのコメントに、日本サッカーの歴史を感じた・・・
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